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感謝する心(事業所選び編)

ある、介護系の情報誌にも取り上げていましたが、事業所選びが難しい・・
そして、相性の合うヘルパーさんとの巡り合わせも難しい・・・

確かにそうだなと思いました。
なぜならば、それを判断できる方法がないからです。
分かりやすいところで例をあげると、車の購入と似ていると思います。

カタログだけ見て買ったらどうですか?
乗ってみたら予想と違ったり、故障が多かったり・・・

逆に、カタログをみて、試乗もできて、担当セールスマンに十分な説明を受けて購入した場合は満足いくことが多いと思います。

そう、試乗(体験)の部分が在宅サービスにはないのです。

行政機関は最初の足がかりをしてくれていますが、最初だけ・・・
というより、それ以上できないので、あとは、個々の判断で決めてください・・・

横須賀市で例を挙げれば、数百の事業所の中から、信頼のおける所を判断するのは容易なことではないと思います。しかし、これもまた仕方の無い現実でもあります。

まず、ヘルパーさんの相性を例にあげて話すと、これは、管理する事業所に問題があると思いました。
サービス面は介護保険法で決まりがあるので、受けられるサービスは事業所の規模に関係なく一律です。(介護料金も同じ)
しかし、その他のサービス管理は事業所ごとに違います。例えば、その利用者について、日報を事業所に上げているか、もしくは、そこの事業所の責任者などと、情報交換しているか、定期的にミーティングを開催しているかなど、様々な要因が関係して、初めて、事業所とヘルパーさんとの密な関係が築けます。そして、結果、利用者さんにとって相性もよく、質の良いサービス提供が出来ると思います。

基本的にヘルパーさん達は、複数の事業所に登録して働いているケースが多く、これは、ヘルパーさんの生活の為と考えれば、仕方ない現実だとも思います。

でも、利用者さんからしてみれば、どこからヘルパーさん来ても同じヘルパーさんが来ているのと同じです。だから、サービス全体の管理や対応は、やはり、サービス提供を管理する事業所の役目であり、ヘルパーさんの役目でもあります。

ということは、ヘルパーさんは、登録している複数の事業所との報告・連絡・相談(ほうれんそう)をとらなければならないですし、ヘルパーを管理する事業所も、やはり、報告・連絡・相談(ほうれんそう)をしなければなりません。
結果、それらが出来ていない事業所や、それらが出来ないヘルパーさんは避けたほうが良いでしょうね。

総合的に判断すると、管理事業所に問題がなければ、利用者様のニーズにあうヘルパーを派遣できると思います。

まだまだ色々なケースは考えられますが、サービスを利用されている方は、何か疑問に感じたときに、一度、管理事業所に相談したり、それでも解決しないときは、市区町村の相談窓口などに問い合わせてみるのも良いでしょう。

簡単にヘルパーさんが派遣されてくる仕組み
※複数管理事業所とは、併設している同じ△△法人が複数サービス管理しているケース

ケース1


ケース2


ケース3


しかし、残念なことに、“ほうれんそう”などの管理業務をしっかり行っているのか判断できる方法は無いに等しいと思います。
だから、上記のような難しさがあるのだな・・と感じました。

おこがましい話ですが、私たち“さんふらわぁ”は、違います。
日々あるすべてのサービスに対して“入室確認”を独自の方法により行っています。
(土日・祝日も行っています。)
それによりサービスの穴あけを防止します。サービス終了後、問題点や課題があれば管理事業所に報告をあげて、解決方法を考えて実行します。(次のヘルパーやご家族のためにご自宅に置く連絡ノートにも記録を残します)
そして、毎月会議や勉強会を開催します。その後、意見交換も兼ねた楽しい交流の場を作ります。これらの参加率も8割~9割と高いです。
現在、さんふらわぁでは約15名のヘルパーさんとその他6名の常勤スタッフ(ケアマネージャー含む)がサービス提供しております。
そのスタッフたちが、常に情報交換をして、様々な角度から「問題提起・解決」したり、「目的」や「目標」が達成できる努力をしております。

その結果として、いくつかの事例です。

様々な要因から歩行をまったくしなくなった方に、少しでも歩行する楽しみを考えて、再びその喜びを与えられたことにより、自立度合いがあがり、要介護2の方が、要支援に介護度が下がりました。

パーキンソン(ステージ5)の重度の方のケースは、コミュニケーションも出来なかった方でしたが、その方の好きな音楽を流しながら、できる限り多くのコミュニケーションをとり、その結果、今では簡単なコミュニケーションができるような状態にまで回復しました。

要介護5の方が退院前に医者から、“胃ろう”を勧められたのですが、ご家族の要望で、できる限り、口から食べさせたい。
在宅に戻り、当初、訪問看護の方が食べさせていた時は、完食出来ず残してばかりでしたが、私たちは、頻繁に主治医やご家族とも連携をとり、そのときの状況や状態を考えて、本人のペースで食べてさせていたら、今では、完食が当たり前で体力もつき、しかも、支えがあれば、近くの車いすまで歩けるようになりました。

認知症のある利用者様のケースは、様々な不安から、取られていないものを、「物を取られた」といったり、パニックをおこすことが多い方でした。この方の時は、出来る限り不安を与えないよう心がけました。時には子供をあやす様に、優しく抱きしめて気持ちを落ち着かせました。それを繰り返えした事により徐々に妄想もなくなり、落ち着きを取り戻しました。

簡単な説明による事例ではありますが、これらは、仕事に関わったすべての方の努力や密な連携、そして利用者様やその家族と信頼関係が築けたことにより出来たことだと思っています。
しかし、在宅のサービス提供は、様々なケースに見舞われます。
過去には、どう頑張っても受け入れてもられない困難事例で、泣いて帰ってきたときもありました。でも、いまでは様々な経験から、それらの判断や対応をする技術がついたのだと”感謝”しています。

どんな仕事でも、誰に対しても“感謝”する気持ちを忘れないことが、良いサービス提供につながる重要なキーワードだと思っています。

そして何より、どの方たちも、本当は昔のように自立して生活したかったのです。
でも、そのサインを出せないだけなのです。
私たちは一生懸命にそのサインを感じ取り、手助けをして、自立させることが本来やるべき仕事だと思っています。

今では介護事業所の公表システムなどありますが、それだけでは中々判断が難しいと思います。だからこそ、我々サービス事業所側からも、率先して、情報公開する必要性があるかもしれませんね。
それにより、大切な家族のニーズにあう事業所選択ができると思います。

みなさまにとって素敵な事業所やヘルパーさんにめぐり合うことを祈りつつ、そして、長い記事に最後までお付き合いいただいたことをお礼申し上げます。

横須賀市森崎1-13-1-401
介護相談窓口
さんふらわぁ
TEL 046-833-6233
URL http://www.tugai.com

横須賀市役所 健康福祉部長寿社会課
TEL 046-822-8308
URL http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/sect/3263.html

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